我が家では子供用のスマホとしてトーンモバイルを1つのおすすめとして紹介しています。
ですが他にも選択肢はあり、その1つが「日本通信SIM」です。
「子供が使うものだし、シンプルでとにかく安いものが良い」
という親御さんには本当におすすめなので、私の感想含めポイントなどまとめました。
ポイント
日本通信SIMの有用性、お得度は本当に素晴らしいですの当ページの内容をぜひご参照を!
最後にも記載はしておりますが、初期費用3,300円をちょっとでも安くするため、スターターパックの利用も忘れないよう、最初に書いておきますね!
現状はアマゾンで売っているものがかなり安くていい感じです。
楽天ユーザーの方は楽天でもいいかと!
※スターターパックが自宅に届いたら、Web上の日本通信SIM申込み画面でコードを入力すればOKです。これで数百円お得になります!
Contents
日本通信SIMが子供用、キッズスマホとして良い理由
月1GB使えて290円!とにかく激安
日本通信SIMの公式サイトでプランを見たらわかりますが、格安simを通り越して激安simと言って良いほどです。
https://www.nihontsushin.com/service/index.html
一番安いプランだと「合理的シンプル290」。
その名前の通り、月額たったの290円。
ライン通話を使えば通話料もなし
「合理的シンプル290」の場合、ちょっと気になるのが通話料です。
国内通話30秒で11円となり、これは大手キャリアと比べると通話料は半額。
※他の格安スマホ会社含め、30秒で11円が今のスタンダードですね!
とは言え、もっと安く済ませたい!
それなら通話は全てライン通話を使いましょう。
ギガは消費しますが通話料金としては一切かかりません。
安心のドコモ回線
日本通信SIMで使っている回線はNTTドコモのものになります。
今は日本中どこにいてもauもソフトバンクも使えます。
ですが未だに田舎でより強いのはドコモ回線ですよね!
子供に連絡を取りたい時に圏外になる心配が一番少ないのがドコモだと思います。
もちろん場所にもよるんですが、個人的にはこれは評価ポイントでした。
SMS(ショートメール)ももちろん使える
これは「日本通信SIMだから」というわけではないですが、ちゃんとSMSも使えます。
これが無いとLINEをインストールできませんしね。
あとは子供の友達でスマホを持っていない子とやりとりさせる際にも便利です。
キッズ携帯だとラインはできませんし、ショートメール一択。
そんなお友達との対応にも使えます。
当然、GPSも使えます
子供用スマホ、キッズスマホをもたせるならば、GPSでの現在地把握は重要ですよね。
これはドコモの回線があるところなら問題ありません。
「帰りの時間になっても帰ってこない」
「ラインの返信がなくて、今どこにいるのが心配」
などなど、すぐにGPSで居場所を探しましょう。
日本通信の場合、キッズスマホのような制限機能はなし
子供用のSIM(機種)ではないので、大人用と同じです!
トーンモバイルの場合、キッズスマホとして使える機種購入と一緒にSIMを契約することになります。
と同時に見守りアプリ(とその機能)も月額300円くらいで契約できます。
たったそれだけで「完全な子供用スマホ」として即利用できるんですよね。
ですが日本通信は見守りや制限機能はなしです。
ここをどう捉えるか、ですよね。
スマホの機能やアプリで見守りや制限はできる
iPhoneの場合:ファミリー共有でペアレンタルコントロール
親がiPhone、子供もiPhoneの場合。
これは親が子供のapple IDを作り、ファミリー共有すればオッケーです。
そしてペアレンタルコントロール設定を行いましょう。
これでGPSの位置情報取得ができますし、スマホの使用時間等を制限するスクリーンタイムも可能に。
参考:iPhoneのファミリー共有でペアレンタルコントロールを設定する
アンドロイド端末の場合:Google ファミリーリンク
子供のスマホがAndroid端末であれば、グーグルのファミリーリンクというアプリがおすすめです。
親のスマホはiPhoneでもAndroidでもどっちでも構いません。
これを使えば、GPS位置情報やスマホ使用時間設定、アプリ使用許可などの機能が無料で使えます。
Google ファミリー リンク
Google LLC無料posted withアプリーチ
子供用にするなら月1GB、2GBを守らせると良いよ!
安さが売りの日本通信SIMを子供用スマホに使わせるなら、とにかくギガの無駄使いは禁止しておきましょう。
これがホントに大事。
月1GB以内にすれば料金は月290円です。
それ以降は1GBあたり220円となるので、2G:510円、3G:7230円…と上がっていきますよ。
少なくとも2GBで月510円には抑えたいですね(^_^;)
外でのYoutube視聴を極力禁止する
ギガを大量に消費するのが動画視聴です。
逆に言えばこれさえさせなければ月1GB以外は楽にクリアできます。
外で友達とYoutubeを見るのをやめさせましょう。
また家で見る場合はかならずwifiに接続されているのを確認した上で、ですね!
標準アプリでの電話は使わないように!
ドコモ回線を使用しての通話も控えるべきですね。
30秒で11円とは言え、何回も電話したら、もしくは長時間電話したらそれなりになります。
というか、そもそも標準アプリで090や080番号で発信する必要すら無いでしょう、子供なら。
LINE通話があるわけですから、そこは徹底していくべきです。
※補足:日本通信の場合は、専用の電話アプリはありません。スマホの標準アプリで電話する形になります。
実際に契約&利用!日本通信SIMを子供用として活用した結果
結論:安くて★5つの満足度!
はい、結論から言いますが、小学生のスマホに日本通信SIMを使って大満足出来てます。
ネットを使った調べ物、動画視聴は家のwifiでのみやる、をルールにすることで、カンタンに月1GB以内はクリアできます。
よって月額料金は290円。
また安心のドコモ回線なので、圏外になることがなくてLINEでの連絡のやり取りも問題なし。
GPSでの場所把握にもストレスがありません。
子供用スマホとして、個人的にはイチオシになりました!
現在の使用ギガ数はマイページで確認可能
子供が今何ギガ使っているのか?の把握は大事です。
これは日本通信SIMマイページ内で更新されていますので一発でわかりますよ。
1GBで打ち止めもできる
もしギガ数が月1GBに達したら、そこで通信をストップすることもできます。
これは月間のギガ数を1GBとしておくだけ。
もし2GBに設定変更すれば、2GBまでであればそのまま通信ができます。
尚、上限に達したからと言って完全に通信がストップするわけではありません。
それまでの高速通信から低速通信に切り替わるだけです。
とは言っても低速通信の速度は128kb。
ライン通話でもちょっと不便に感じる可能性がありますが、スマホ利用のルールを破ったならこれくらいは我慢してもらう必要があるかもしれませんね。
ポイント
ちなみにですが、月1GBに到達してもLINEやGPSなどの機能はけっこう普通に使えています。
サイトや動画をストレスなく楽しむことは難しいのですが、子供に持たせるスマホとして考えた場合は大きな影響はありませんね。
不満点、改善してほしい点
これは子供用として、ではなく、大人が日本通信SIMを使う場合にも言えることだと思いますが…
改善して欲しいのがこの2点です。
- 今月の通話時間を出してほしい
- 今月のSMS利用料を出してほしい
マイページで使用ギガ数はわかるのですが、子供が大人の知らないところで電話やショートメールをやりまくっていたら問題ですよね。
ショートメール自体を制限する方法はないため、キッズ携帯の友達と何往復もしていた…ということは起こり得ます。
実際うちの子供は1ヶ月478回のSMS利用の前科がありますし(^_^;)
できれば夜の24時を回ったタイミングで、前日の電話とSMS利用歴・料金がわかると子供用として使わせるのにも安心度が増しますよね。
補足事項:日本通信SIMを子供用のスマホとして契約する場合のポイント
日本通信SIMは未成年の子供名義で契約できますか?
結論、できません!
親であるあなたの名義や住所で申込み・契約を行ってください。
支払い方法もクレジットカードになるため、その点においても子供名義というのは不可能です。
※18歳以上であればお子さん名義で契約できます。
日本通信SIMは何歳から契約できるの?
子供でも18歳から契約できます。
なので18歳の大学生でクレジットカードも持っている、などのケースであれば可能ですね!
18歳でも高校生だと厳しいと思います。
このたび、民法改正に伴う「成年年齢引き下げ」(2022年4月1日施行)により、日本通信SIMおよび、b-mobileのお申し込みできる年齢が18歳以上に変更となります。
※引用:日本通信公式サイトより
日本通信SIMでiPhoneをお得に購入できたりする?
一部キャリアではスマホやiPhoneをセットにしたお得な商品があったります。
人気のiPhoneもかなり安くゲットできることがあります。
ですが日本通信SIMではiPhneも最新アンドロイド端末も割引セット商品はありません。
シンプルにSIMを契約するだけ、になります。
子供でiPhoneを使いたいという家庭も多いですが、その場合は別途購入するか、親のお下がりを与えるなどしてください。
初期手数料を安くするスターターパックは必須
日本通信を利用する上で損したくないなら、初期費用をちょっと節約できる「スターターパック」は必須です。
日本通信ではプラン自体がありえないほど激安ですが、最初に3,300円かかるんですね。
これはどのプランを選ぼうが、またSIMカード・eSIMともに同じです。
➔公式:初期手数料 3,300円(SIMカード・eSIMともに初期手数料は同じです。)
これをちょっとだけお安くする方法が「スターターパックの事前購入」。
アマゾンや楽天市場で3,000円くらい、もしくはそれ以下で売っているので、数百円だけですが節約可能ですよ。
「スターターパック」に記載されたコードを日本通信simの申込時に入力するだけ。
これで初期費用を払ったことになる仕組みです。
但し「スターターパック」が手元に届くのに1日2日かかりますのでその点だけご注意を。
ものすごく急ぎの場合のみ、使えません。
でも1.2日待てるなら絶対におすすめです!